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執筆者の写真HEART♡おかやま

リタイアメントプランはFIREだけじゃない


皆さんは、お金を増やすために、投資が有効であって、その原資を増やすために、節約が有効だということは、ご理解をされているかと思います。


FIREに限らずですが、老後資産の形成でも、節約や投資は有効なんですから、目的によらずに重要であることには、何ら変わりはないです。


ただ、FIREを目指すとなると、少し異なる点も出てくるんですね。


それは、何かと言いますと、お金を使うことと、お金を増やすことのバランスなんですよね。


一刻も早く、FIREを実現させるなら、極力入金力を高めて、投資原資を増やすことが、一番効果的なんですよ。


したがって、FIREの教科書には、必ず、貯蓄率をあげましょうと、書かれているんですよね。


ただ、貯蓄率を上げすぎると、現在の資金(今必要なお金)が無くなってしまいます。


人間が生きていく為には、最低限の衣食住が必要ですが、極端な話し、それ以外の支出を全て投資に回すような事例もあります。


確かに、これなら最短でFIREを目指すことができますが、ただ一方で、最短のFIREしか正解がないという考え方には、甚だ疑問があるんですよね……。


仮に、もし20歳からずっと働くとして60歳までなら、40年間もありますよね。

これを30年にするだけでも、十分な早期退職ではないでしょうか ❓





ならば、30年間かけて、じっくりと資産を育てる計画であっても、それが、その人に合った生き方なら、それはそれで全然良いんですよね。


というか、寧ろ、そうでないといけないんです。


なぜなら、FIREって言うのは、個人、個人の生き方なんだから、他人に、とやかく、あれこれと言われる筋合いは全くないんですね。


もっと具体的にいうと、FIREにこだわるあまり、自己投資が疎かになるようであれば、それは本末転倒だと言うことです。





自己投資には少なからず、お金がかかることもありますが、それは、その後の収入を増やしてくれたり、人生を豊かにしてくれたりするはずです。


そうした、最も豊かな投資にお金もかけずに、ただ、目先の最短FIREに目を奪われて、株への投資ばかりするのでは、一体なんのために生きているのかが、分からなくなってしまうでしょう。

結果として、FIREへの道のりが辛くなり、途中で失敗してしまう可能性が高まります。

ちなみに、私も自己投資には、かなりのお金をかけてきました。


学生時代は、奨学金で賄って卒業後に就職して、自分でその奨学金を返して、社会人になって更に経った頃に、これからの学びのためにと言って、50万円、100万円と自己投資をしてました。


現在になって振り返ってみても、あの当時に、自己投資へ費やしたお金を、株式投資にまわしておけば良かったなんて、1ミリも思わないです。


寧ろ、もっと自己投資をすれば良かったかなって思っていますから……。


まぁ、でも、あの当時の自己投資があったからこそ、今の自分があるんですよ。


勿論、無駄で無理な自己投資は避けたいですが、そうでなければ、自己投資は積極的に行いたいです。


それ以外の、無駄な出費や満足度の低い贅沢などは、どんどん省いて良いと思います。


こんな感じではございますが、FIREと言っても、個人個人で、事情も価値観も異なってきていますし、何よりも、お金の支出管理も複雑なんですよね。


なので、必ず1回は、ライフプランで計画を立てましょう。


無計画に、肌感覚だけで、上手く資金管理ができる人っていうのは、ほんの一部の僅かな天才的な人だけなんです。


私も含めて、最初は、ライフプランの計画を立てて、それに従って実行をしていく方が、投資に限らず目標への成功確率が高まります。






今日の記事はここまでとなります。


次回は別のお話しを書きますので、乞うご期待です。


今後とも何卒よろしくお願い致します。







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