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住宅ローンの金利が上がる―あなたは変動ですか?固定ですか?―



まず、金利について説明します。


金利の基礎知識として、皆さんに知って頂きたいのは、金利には、変動金利と長期固定金利の2つのタイプがあります。


それぞれの金利タイプが分かったところで、変動金利について説明します。


変動金利は簡単に言いますと、金融情勢の変化に伴い、ローンの返済中に借入金利が変わるということです。


一方で、長期固定金利は簡単に言いますと、借入金利はずっと変わらないということです。

現在の金利は、長期固定金利より、変動金利の方が低くなっているので、数字だけを見ると変動金利がお得だと判断されると思いますが、実際は、借入後の金利の動向でお得になるかが決まります。

つまり、金利は、経済状況によって変動するということです。


要は、変動金利って、借入後に市場金利が低下すると返済額が減少して、上昇すると返済額が増加することもあるということです。

一方で、長期固定金利は、先程も説明したように、借入したときの金利はずっと変わらないので、長期的な計画を立てることができますが、借入後に金利が低下しても、返済額は下がらないのです。





変動金利と長期固定金利どちらを選びますか?


では、今の経済状況で、どちらのタイプを選ぶのがベストなんでしょうか?




住宅ローンの金利は、ここ十数年間、低い状況で推移しているんです。


ただ、金利が現在、これだけ低いということは、いつかは、その金利が上がるということも頭に入れて考えておかないとダメなんですね。


そういった意味では、これから先、金利が上がると解っているのであれば、変動金利よりも長期固定金利にした方が良いんです。

その理由は、今から約十数年前、私が某金融機関で、住宅ローンの審査をしていたときの長期固定金利は、なんと2.8%だったんですね。


現在は、長期固定金利の場合は、下記のサイトを確認して頂くと解りますように、大手金融機関で1.8%なんです。


住宅ローン | 三菱UFJ銀行 (mufg.jp)


一方、現在の変動金利は、0.475%くらいなので、長期固定金利と比べると変動金利の方がお得ですが、長期固定金利の1.8%でも、十数年前に比べるとかなり低い金利になっています。

もちろん、変動金利の0.475%が長く続くのであれば、お得になりますが、先々の金利の動向については、金融機関のプロでも分からないことなんですね。


変動金利の方がお得なのか、長期固定金利の方がお得なのか、結果は分からないということなんです。


これから住宅を購入される方へ、私たちからアドバイス出来ることは、もしも、急に金利が上がったときに、直ちに対応ができるのかを考えてから、住宅ローンの金利を変動金利にするのか、長期固定金利にするのかを選んで欲しいのです



変動金利で借りられた分を貯蓄して金利上昇に備える


どうしても、変動金利が良いという方は、長期固定金利より、金利が低く組めた分を貯蓄しておき、金利が上昇したときに返せる金額を準備をしておくと安心できます。

初めから、変動金利を選ぶのではなくて、10年や15年の固定金利タイプを選ぶという方法もあります。


その間に、お金を貯めておき、固定期間終了後、金利が上がるタイミングで、繰り上げ返済をするなど、常に先のことまで考えて選べば良いと思います。


このポイントですが、お子さんがいる場合だと、住宅ローンを払いながら、教育資金を同時に払えるのかがポイントです。


そのときに、金利が上がっても返済できるのかなど、まずは、ライフプランをして先々のことを考えてから、住宅ローンの金利タイプを選択しましょう。




繰り上げ返済のタイミング


住宅ローンは、定年退職までに、完済できるようにする方が良いのでしょうか?




定年のタイミングで、退職金を使って、繰り上げ返済をされる方もいますが、退職金は老後資金に置いておくことをおすすめします。


退職時に、住宅ローンが、どれだけ残っているのかを知っておいて、その時に向け、事前にお金を貯めておくべきなんですね。

10年や15年固定金利などを選んだ人で、早めに繰り上げ返済をしたいと考えている場合は、住宅ローン減税を最大限利用した後にしましょう。

35年などの、長期固定金利タイプを選んでいる人は、金利は変わらないし、無理をして繰り上げ返済を急ぐ必要はないと思います。


今は、貯金をしても金利は殆ど付かないですが、反対に住宅ローンなど、お金を借りる場合には、お得という考え方もできます。

以上のように、金利のことを、まずは知ってから、自分にとってベストな方法で、住宅ローンを借りることが大切なんです。




今日の記事はここまでとなります。


次回は別のお話しを書きますので、乞うご期待です。


今後とも何卒よろしくお願い致します。





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