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執筆者の写真HEART♡おかやま

老後破産を防ぐ為には?




早速ですが、皆さんへ質問をします。


老後に貯蓄がつき、生活が賄えなくなるという老後破産を防ぐには、一体どの位の貯蓄額があれば良いかご存じですか ❓







人によっては、3千万円・4千万円・5千万円など言われていますが、そこは、一般論で語っても意味はないです。


なぜって❓それは、貯蓄額が1千万円でも、年金生活での赤字額が少額であれば、安心して暮らしていけるからです。




つまり、現役時代に、自分がどれくらいの貯金ができるのかを、正確に把握することが大切なのです。



例えば、50代で1千万円もない人が、60代前半までに退職金を除いて、3千万円を貯金しようとしても、それは残念ながら無理な話しです。




貯蓄をしようとすればするほど、許容以上のリスクがある運用方法に、挑戦をすることになり、逆にお金を減らすことになるからです。





必要な貯蓄額は、年金を含む年間収入から支出を引いた額を算出し、65歳以降30年間を生きると想定したら、30をかけた額が大体必要な貯蓄額になります。




50歳になれば、日本年金機構から年金加入者に送られてくる、ねんきん定期便の様式が、50歳未満の時と違うものになります。





受け取りの見込み額が示されます。



途中で会社を辞めなければ、年金の支給見込額は、実際にもらえる額とわりと近いです。



重要なのは、老後の赤字額を減らすために、どんな戦略や対策を練るかなのです。





収入面は、年金の受取額を増やす為に65歳まで延長し働く場合は、厚生年金を貰える職場を選ぶのが望ましいですね。




支出面は、固定資産税・都市計画税や、自動車関連の税金、住宅の修繕費、レジャー費や冠婚葬祭費、医療費等をいかに減らすかがポイントです。





大きな効果を発揮するのは、家の住み替えです。



戸建てから、駅近くのコンパクトな中古マンションへ買い替えれば、固定資産税が安くなるケースも多いです。


そして、自動車を手放しやすくなって、自動車関連の支出も減らせます。




車に関して言えば、普通乗用車2台あれば、普通乗用車2台共に軽乗用車に替えてみるなどをするとか。






もちろん、保険の見直しや介護施設の選び方など他にも工夫の余地はいくらでもあります。




だからこそ、私たちファイナンシャルプランナー(FP)などの、専門家の知識と知恵を借りながら、人生100年時代の老後を心配なく生き抜きましょう。






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